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此処に埋葬する
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やわらかな陽射しは

裏腹に 心が痛い 

それでも 明日はやってくる

いゃ 明日へと。。。。

 

 

 

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凛とした月


 満ちた月観れば。。。想いは彼方へ




冬枯れの木々の声 夜の詠 

星の瞬き 奏でる永久の夢 



  忘れた時の亡骸に似て 悲しみは虚ろ


  人の想いは 月の如く 満ちては 欠けて


今宵 満ちた月 満ちた想い。。。。。

強く抱きしめてと  空へ語る 
怖いくらい綺麗な  月

オレンジに輝いて 空いっぱいに光を放つ



 冬の空気に包まれて


   すっぽりとおさまる腕の中で


    さむくないよっ 


  綺麗だったね 昨夜の 月
穏やかな太陽の下で 交す言葉 

春のひと時を思い出すような 

そんな やさしい時間に包まれ 

瞳を細める 午後は 香り高いアールグレイ

硝子越しに眺める海は煌いて 綺麗 

外国航路の船が静かに出港する 



  行きたい。。。なっ。。。。
しとしと。。。

  しとしと。。。   


     雨音  



        ゆらゆら。。。

          ゆらゆら。。。



             湯気  




   静かで 冷たい 雨の日は 

   温ったかい  コ コ ロ で ねっ
雨のにほい 
  曇った空のいろ
    冷たく凍てたくうき
      静まりかえったまちなみ
        どこからか聞こえる鳥のこえ


人は皆どこから来るんだろう
   そしてどこへ消えて逝くんだろう
      やさしさと記憶だけを心にのこして


声をかぎりに叫んでみても
   廃墟のような街に響くだけ
      モノクロームの哀しみと
        連れだって冬枯れの街路樹


雨のにほい が。。。。。

    運んできた  モノ 
夜を紡いで   絹の雨が降る

 


  銀の月 の 涙雨



凍空に   星もなく 


  
  子守唄のように 雨が堕ちるばかり
目覚めた朝に


 昨日の出来事が  蜃気楼のように


    浮かんでは。。。。

       消えて逝く。。。。。。


物憂げな朝に


 今日の予定が  電光掲示板のように


     鮮明に。。。。。

       映し出される。。。。。。

  迷いのラビリンズ 朝靄の中

  差し出される 手を。。。

      待っている。。。dake。。。
L' Incanto del Cielo 


   空の魅惑 


      
  籠の中から 思い出す空  


  翼を捥がれた この身は 羽ばたけず


  瞳を覆われ 詠うことしか許されず 


  記憶の空を恋焦がれ 
この言葉が。。。 届くなら


   この想いが。。。 届くなら 


 優しい雨を降らせて下さい

 優しい風を吹かせて下さい 



この季節が。。。 辛くとも


   この場所が。。。 辛くとも 


 そっと心に咲いていたいから

 そっと胸に咲いていたいから 

暁の空に 

  夢は遠く  

    哀しみも 

      夜明けには

        消え逝く

          新たな真実

            人の心理は

              深く 深く

            温かな想い

          忘れる事無く

        己を諌める

      無色な感情は

    鮮やかな憂い
 
  優しさすら

雨音が誘う


            夢。。。一夜
雨の音 聞いている。。。。


   夢の続きは何処に。。。。アル


 夜は優しく  痛みを隠してくれる


   癒せない想いなんて。。。。ナイ



  この雨が 雪に変われば よかったのに

  この想いが 宙に届けば よかったのに



     
  。。。。。。が  。。。。だったら

朝霧にて。。。


   『混沌』の中にある 『宿命』のもとに巡り合う

   闇の魔物は『愛』といふ 『偽り』の衣

   『運命』の棘が 私を刺し心 『引き裂いた』

   『刻』の悪戯 『破戒』の果てへと誘う

   耳もとで『囁く』 『陰鬱』な魔物の声

    『悲鳴』を風に乗せて 『果実』は堕ちた

   此処は『迷宮』 『真実』には蓋をしろ

    『腐食』していく前に 『虚像』の骸であれ

   

 

    『眠れる』棺は 『礼拝堂』の中

               冬雲の果て




               拡がる大地



               荒涼と風荒び



                ヒトリ




                空見ゆ 


 
               誰か知る 


               心の行方
虚実の夜に 誘う


   廃墟に佇む


      まるで影絵の世界


 風よ 騒げ

心から浮かびあがる想いを乗せ

冬風に舞う 言の葉

見つめる言の葉に 涙あふれ

そっと大切に抱きしめた



冷たい冬風に 葉先は剣となり

風に舞い 誰かを傷つける

葉先は風に舞い続け

その傷を深めて逝く


言の葉。。。。。


  事の刃。。。。
歳月は流れ逝く この手で知った真実と虚実

壊された残像が蜻蛉となって

変わり果てた君の言葉に涙が溢れる

変わり果てた思い出に心が痛む

忘れられたあの夏色の空は 灰色の雲に覆われて

満ちていた月も欠けはじめ 姿を変えている


  廻るこの星の定めの中で

新しい風が吹き 季節が彩られて逝く

人を怨み 人を羨み 人を嘲るだけしか知らない その人にも

太陽は暖かいと感じるのだろう

太陽と同じくらい 人も温かいのに 
此処は戻れない遠き処

ただ独り。。。

歳月は流れ過ぎて 立ち止まる


   あの列に並べば。。。あの河を渡れば

   懐かしい あの顔に会える。。。。


   あの日。。。血塗れの指の温もりが

   終わることなど許さない 


   この吐息が消えてしまう。。。その時まで



守られることのない約束は

破られることのない 『誓い』
響くことない 弦の糸

触れ合うことない 琴線

雨の音を聴きながら 語る。。。物語



  此レ ハ 古ノ 言ノ葉 


     湖ニ 沈メタ 銀ノ 杯


  二度ト 詠フ コト無キ 

   
     蝶ノ 舞イ  


   堕チタ 亡者ノ 誘イ 

    黙シテ 語ラズノ 雨音 

理由などなくて


  花は 其処で そっと咲いている


私が私で在ることに


  定義などなくて そっと語るだけ


詮索も装飾も必要なく
  他の誰でもない 一輪の野辺の花 
媚びることなく
  風にコロコロと微笑むだけ 
プロフィール
HN:
火宵の月
性別:
女性
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