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此処に埋葬する
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哀しい程に
 独り言を繰り返し
  哀しい程に
   明日の憂いを
    抱きしめて
     眠る人もあれば
      人恋しくて
       人恋しくて
        その温もりを
         欲する人もある
        ただの言葉
       ただの文章
      ただの想い
     なのに、なのに
    痛い程に突き刺さる
   人の想いの渦の中に
 この身を置いてると
見えてくる
 人の想いの罪の深さ
  人の想いの身勝手さ
    人の想いの切なさ
      なんて人はこんなにも
       そんな想いを溢れさせ
         この時空に在る
           うねる想いの
             さまざまに
              溺れながら
             もがきながら
            人の想いを
           この身に受ける
         目をつぶればいいと
        聞かなければいいと
      それも一つ
     それも一つ
   わかっているけれど
 人はこんなにも熱い
人はこんなにも
 やさしいと
   どこかで叫んでいる
     この心を
       耳を塞ぐだけで
         いいんだろうか
          殺しあうだけで
            いいんだろうか
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何かに取り付かれたようにがむしゃらに

走り続けたくなるんだ

声が枯れる程叫びたくなるんだ

この渇望は何なのか

この渇きを埋めるものは何なのか

例え世界中が僕のものになったとしても

癒えない渇き

僕の声が届くなら教えて欲しい

この想いを癒せるものは何なのか

僕は何を求め、何処へ逝くのか

殺戮すら厭わないくらいの渇望を

押し殺しているんだ

僕の中の宇宙へ戻れ

癒される事のない想いなら

ひっこみやがれ!!!
乾いた何かが錯綜する夜にありて

人とは何なのかと思考する

詐称する生き物は殺戮を好み

思い込みと憤りのみで突っ走る無知

それもよかろう

もう。。。捨ててた紙切れと同じで

カサカサと音を発て乾いた夜の街へと消えてゆく

愚かしさ故 人は人也と想うが度が過ぎると残酷な仕打ちを想像するのが

これまた人なり

個人的に人はモノクロームの生物だと思っていたが

時にスライムの如きアメーバー状態の思考回路

環境とは此れ程大切かを知る材料を見た

乾いた夜にシャーレの中の実験材料は役目を果たし廃棄処分となった

不必要な粗悪な微生物は実験の対象にも成り得なかった

やはり。。。。

人とはどんな生物なのか良く観察してみよう

当面、やはり人とは優しさには優しさを表現し得

悪意には悪意を持つ単純且つ複雑な組織の生物ではあると想う
狐の森の夏祭りの夜

お月様がお空でケラケラと笑っていました。

浴衣の私が君のお手々をグイグイと引きました。

「綿飴 買って。 ねぇ 買って。」

ピーヒャララ  ピーヒャララ

下駄の音がカラカラ 風車がクルクル

祭りばやしと堤燈の色が目に染まり

狐の森は賑やかでした。

お狐様もコンコンと笑ってました。

紅い帯がユラユラゆれて君の後を歩いて

突然立ち止まる君と接吻をしました。

君は私のかんざしを抜いたので私の髪は

バッサリと流れて揺れて川になり

君がそのかんざしを髪にさしてました。

誰かが落した金魚が玉砂利の上でピチピチと跳ねていました。

いっそ。。かんざしで楽にしてあげればよかったのに

また、四角い水の地獄へと帰って行きました。

お面の下の顔を隠した人がオドケテいました。

お狐様の森の夏祭りの夜

君と生きて逝くコトに決めました。
この次元の狭間で僕が愛するものは

瞳に映るとは限らない

誰にも見えないかもしれないけれど

僕が愛する心がある限り

それは存在する

見えるものだけを信じている人にはわからない

見えているという事実が真実とは限らない

一握りの信じるものがあれば

僕は闘える

たとえ全身の血が滴り落ちていったとしても。。。

深紅の花に変えて降り注げばいい
桜の枝が ほらっ。。。。

僕をおいでと呼んでいる 手招きするよ

崩れていく 記憶

夜に ほわっと浮かびあがる

仄かな桜色が呼んでいるよ 僕を

花びらといっしょに踊り狂う夜

高らかな笑い声

僕をおいでと呼んでいる 手招きするよ

紅色に染まり逝く衝動は桜の木に同化される

生暖かい風が頬をかすめてあざ笑う

夜桜だけが浮かび上がる世界で

僕は桜の花に抱かれ逝く 枝に抱かれ

花に埋もれて逝く

僕は君のもの。。。君だけのもの。。。

果てて朽ちることも許されず

果てて朽ちることも許されず
君の欲しがる『ソレ』は価値のない

君の欲しがる『ソレ』は意味のない

何を求めて叫び続ける

ごまかしの生活は自己満足

まやかしの生活は他人行儀

君の欲しがる『ソレ』は価値のない

君の欲しがる『ソレ』は意味のない

こんな場所でも同じ

こんな場所のスティタスは

取るに足りない思い上がり

まがい物の毒に溺れて

まがい物の愛を欲しがる

こんな場所で毒を吐く汚い君が

大嫌い

潰す事が全てで

勝ち誇ることが全てで

君の欲しがる『ソレ』は価値のない

君の欲しがる『ソレ』は意味のない

愛のない自分勝手な君が愛を語る

愛が何かを知らない君が愛を欲しがる

愛は道に落っこちて

愛は踏みつけにされて

愛がケラケラと笑っている
 
だから

君の欲しがる『ソレ』は価値のない

君の欲しがる『ソレ』は意味のない

夜に誘われて

夜を抱きしめる

一人絶えるこの夜に

もう朝はこないのではないかと・・・・

安らぎも光りも射さない時

夜の闇はやさしく

夜が刻む時はやさしく

今日の日付けを閉じようとしている

僕はこのまま今日に取り残されて

明日はこない時の闇を生きる

ずっとそうだったように・・・・

これからもそうなんだと・・・・

もう僕を闇から引きずり出さないで

闇の中でいいから・・・

闇はやさしく何も見せずにいてくれる

もうずっと闇の中でいいから・・・

僕をこの時の棺の中で眠らせて・・・

棺を開けないで・・・

闇の中でいいから
古ぼけた自動販売機の前に立つ

コインを入れてみた

何が出てくるのかわからない

ピンクの包みが出てきた

開けると。。。「愛している」と

つぶやいて消えた

    
もうひとつコインを入れてみた

「コロシテヤル」と言って

僕は殺された・・・・

    


また 誰か
   
この古ぼけた自動販売機の前に立つのかな。。。

その時には僕の今際の声をチョイスしてください

       
「オマエモ シネ」
逆回転で繰り返す街の騒音はアンバランスな均衡でいつ崩れるともない狂気

街角に立つ刃物を持つ男

無差別に猛毒は撒かれ、ビルからの飛翔

街の中の不穏な空気は一触即発でトリガーを引くのは誰?

誰かが歌う「かごめ、かごめ」の後ろの正面はナイフを持っている奴の笑顔

花屋で花を買う御夫人は不倫のゲームを楽しんで、首には絞められた跡がある

ザワザワと話す声が言葉として聞き取れない、すれ違う奴の顔はない

僕が狂っているんだね。

すれ違いざまに血ヘドを吐く奴、僕のシャツを汚すなよ

コンビニのゴミ箱からは切断された足がにょっきり出ている

誰も気がつかないのか見ないフリなのか行き過ぎる

笑顔のカップルの彼女の足首には違う男の手がしがみついて、引きずって歩いている

物に固執する老人はゴミの山に懐かしい人の匂いを思い出す



横断歩道で立ち止り、僕はこの街を見上げている

サイレンの音が近ずいてくるまでのほんの数秒。。。。。

トリガーを引かれたのは  僕かっ。。。。
腐りきった言い訳で

腐りきったハラワタを

大人の顔をして

得々と説いてみても

腐敗臭がプンプンする

そんな輩には

成りたくないね

ピーターパンじゃないけれど

飛べない奴は

つまんないだろ?

毒にも似た言葉が繁殖を重ねて

争う政り事は権力だけに跪く

漂う 意味もなくて


触れれば 毒を持って刺すと言うなら

救う余地すらない


 人は 何をもって 人であるのか


もの語らぬ 風に聴く   

  もの語る 海に聞く

 

言葉に言葉を重ね

塗りこめられて逝く 嘘

帳尻の合わない 言葉の渦


 何も要らない


 真実は 引き際の中にある 


 足す事のみを考えるよりも

 引く事を知っている方が強くなれる

 

幼子の如く  人を欲し

餓鬼の如く  物を欲する 


 右を見ては 手を伸ばし  左を見ては 口を挟む


 「 あれがホシイと 鳴くカラス 」 


屍の如く 貪る 


骸の如く 彷徨う  


欲に苛まれた 哀れな貴女

交わる事の無い 意見

平行する 志 

いがみあう 心情 

溢れる 悪意 


  波紋を広げ  渦となる 


  世の常  人の常  


    朱には 染まりたくはないから 

    人の心にある 『 鬼 』 は  『 穏仁 』  

        


綺麗事を並べてみても 

所詮は毒の瓶の中身 


誰の為の謀 


所詮は毒の戯言


封印された 事実

隠蔽された 史実


綻びは。。。直ぐそこに在る 


嘘に重ねる 虚実

塗り固めた 真実 


滅びは。。。目前に在る 


装う正義

化粧台の前の歪んだ鏡に映る老人

悪意を吐く人

悪意を浴びる人 


ほら。。。鏡の中のその姿 


  どちらが どっち?

偽りの虚栄の中に埋もれた人は

飾り付けた言葉の重みに耐えかねて

自らの骨を砕いてゆく

人の言葉を聞く耳を持たず

人の想いを察する術も知らず

正論と証した夢の中で溺れている

哀れな行い

 

君を支えたモノが何だったのかは知らないが

君を動かしたモノが何だったのかは知らないが

過ちがどこに在ったのかすら解っていない

夢すらも喰らい尽くすコノ現実の中で

壊れた心を抱いたまま 朽ちてしまえ


  ぬるい偽りに生きた 君へ 
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火宵の月
性別:
女性
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